2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のキヨミ

「どこにいんの?」梅田に到着して電話すると「靴がね、いっぱいあるよ」と云う。そうか、と云って電話を切って、何故かFIVEに向かった。そこで、どこだ? とまた電話したら、目の前にいた。「靴がいっぱいって云っただけで、ここまで来たん?」と云われ、自…

あったまくるな、こんな女。

「磐田市長長女保護」のあちこちのニュースを見て、思った。こいつ、身近にいたら、絶対にいじめてるな、あたし。私は元来いじめっこだ。イジメカッコ悪いとか云われても、不愉快なものは排斥したいんだ。仕方ない。 ●●女子大学と名のつくところに行ってて、…

料理と一緒だと思うんだけど

人の本質と、その人の経験、環境によって人格は形成されていく。本質は、料理でいうと、素材。魚だとか肉だとか。どんな形にしても、所詮肉は肉でしょ、と云われる、素材の部分が本質。そこに環境というスープが加わり、経験という調味料が足されて、一つの…

本質

だいたい、各個人が持つ本質的な特徴は2、3の言葉で表現できる。オリエなら、お節介で面倒くさがりで嘘つき。お節介ってのは、人恋しくてするもんだ。自分をよく観られたいって願望があるんだ。そして、世話を焼いてる相手が復活してくるとすぐに手放すので…

最悪の寝覚め

私の夢はフルカラーで、妙にリアルだ。でも、いつも夢だって分かってるから怖い人に追いかけられる夢も殺される夢もしょっちゅう見るけど怖くない。「靴ひも解けたから、ちょっと待ってね」とか云えば、夢なので追いかけてる人は待ってくれる。そして同じ夢…

言葉が悪かったんだな

人は、自分の欠点を見つけたときに、それを自分の良いと思う方向に転換しようと努力する。たとえば、私は、本来とても攻撃的な人間だ。ちょっとでも気に入らないことがあると、すぐに人を攻撃して黙らせたり、排斥しようとする傾向がある。大学時代、友人た…

ロード トゥ パーディション

おもしろい! でも何か足りない! って感じ。ストーリーも良いし、父と子の関係ってのも、泣ける。っていうか、泣いた。じめじめしてなくて、自然に淡々と進むのも良い。無理のない展開で、観ていて退屈しないのに、何かが足りない。 ポールニューマンが薄い…

ドンファン //マーロンブランド、ジョニーデップ

今まで観た映画でbest10には確実に入るくらい好き。すごく気に入った。マーロンブランドはこんな演技ができるのに、なんで地獄の黙示録でゴネたのかがすごい不思議。 観ている最中、私は奇声をあげ続けた。「うわわ、うおお」「え、えええ」「おおっ」。きっ…

遺伝再び

人の行動パターンは、あらゆる要因が絡み合ってとても複雑だが、掘り下げていくと、いくつかの基本パターンに分類できる。その基本パターンを、私は「性質」と呼んでいる。人間は必ず追い詰められると、どんなにカシコイふりをしていても、最後には絶対にそ…

で、だ。

今ふと、思い出した。あまりにおもしろかったので書き留めておきたい。 昨日タカシのギタークラフトの工房のチラシをいじったことを書いたが。そのチラシのタカシオリジナル(タカシが元々作っていた私たちが勝手にいじる前)の文章に、こんなのがあった。 「2…

そして再び遺伝の話に・・・

遺伝子は自分のコピーを保存させ残していくために、その乗り物である生物を繁殖させる。つまり、人の行動というのは、遺伝子が操っていて、人間は遺伝子が存続していくために上手に生き残ろうと「させられている」のだ。と、少し唐突だが、まとめてしまう。 …

タカシの工房 タカシとの攻防

相変わらず、久々に会うと人見知りをする、寂しがりで照れ屋で嘘がつけない、気ぃ使いぃのタカシ。「おもてなしする」と言い張り、いらないと云う私たちの意見を一切無視して「寿司とピザなら出前あるけど、どっちがいい?」返事も聞かずにメニューを見てる…

昨日のオリエ

大学時代の友人と遊んできた。タクという子の家で集まって、私が晩御飯を作ることになっていたので、タクと二人でまず、買い物へ。 10分ほど、二人でぶらぶら歩いてスーパーに。タクが、ぼそっと呟いた。「オリエ、俺な・・・ オリエに話しとかなあかんこと…

あわわわわ

ずっと隠してたことがバレてしまった。ああ、どうしよう。それを知るなら、こっちがバレてくれたら良かったのにな、と云うと、叱られた。ああ、事後処理が面倒くさいが身からでた錆で本当に錆び付いているような出来事で。錆は簡単に生えるけれども、元通り…

閑話休題2

http://d.hatena.ne.jp/libra55/20040327 を読んで、思った。「子供を愛してない親なんていないよ」なんて云うけど。それは幻想だから。愛してない親は、いる。他人の子はどうしようもないし、その子の不運を憐れむしかできないけど。でも、私の大切に思う人…

閑話休題

たろへ誕生日おめでとぉ。先日、某お姉様もお誕生日で。電話がかかってきて第一声「祝え」と云われたよ。なんか、私が祝うのは、ごく当たり前のことなんだって知ってくれてるのが、嬉しかった。 お誕生日おめでとう。生まれてきてくれて、ありがとう。

そんでだな、人間は利己的なんだよ

上の文章もたいがい意味不明ですが、ここにもっと恐ろしく訳の分からないことが書きなぐってありました。びっくりした。ので、ちょっと削除。

嫌になるくらい続く私の押しつけがましい見解

要するに、進化のお話は、遺伝子レベルなんですよーということだ。そんだけ分かってくれたら、良い。そして、利己的な遺伝子ってのは、肉体っていうのは遺伝子の乗り物という役割をしているのですよ、ってお話だ。遺伝子は、たとえば、人間の肉体を、乗り物…

脳内整理3 利己的な遺伝子について

種の存続、種の保存、種の繁栄のために、生物は生きていると生物学では長く考えられていた。すごいおおまかな見解になるけれども。けれども、それは、違うよ、と。もしも種の存続繁栄保存が大切なのなら、なんで子殺しが行われるのだ。なんで共食いが起こる…

脳内整理2

人間の行動は、常に「自己の利益の追求」で説明することができる。もしくは、もっと厳密にいうと、自分の遺伝子の存続にかけて、説明することができるのではないか、と考えている。 少し前に、遺伝子学で、セルフィッシュジーン(利己的な遺伝子)という説がも…

脳内整理 1 「利己的な行動」

人の行動の基本パターンはすべて「利己的」である。誰かに親切にする、誰かを助ける。そういった一見、利他的な行動も、本質を突き詰めれば、すべて利己的な行動といえる。 たとえば、困っている人を助ける。相手は困っている。それを助ける。助けるというか…

強い人弱い人

映画「汚れた血」を観て、すごくイロんなことを考えた。どうして人にはあんなに多様な感性が存在するのだろう。私はアレックスが、やっぱりどうしても気持ち悪い。嫌いじゃない。可哀相だと思うし、知り合いにいたら、きっと構ってしまうタイプの人間だ。独…

ポンヌフの恋人

アレックスがはげになっていて気持ち悪くなくなっていた。 花火のシーンがとてもキレイだった。幻想的で。儚くて。でも、力強い。 この作品で、アレックスがずいぶんとまともな人間になってしまっていた。すこし残念で、でも、とても嬉しかった。人の成長を…

汚れた血

何度も見直す。私の悪い癖で、ちょっとしたシーンで色々連想して空想が広がって、気づいたら、訳の分からないシーンがモニターに写っていて、これ、なんでこんな展開になってるの? っていうのがよくあっるのだ。色々連想させてくれて、思考や空想があちこち…

タカシ、おかえり!(でもタカシにこの日記は秘密)

大学時代、好きな女の子のことで、一晩中お酒飮みながら語ってくれたことがあった。新しい曲ができたら「聞いてみて」って持ってきてくれた。「オリエは俺が大変なときに、何も云ってないのに、良いタイミングでいつも手を差し伸べてくれる。女神様みたいだ…

ワカ、きみはわたしのおもちゃだ、やっぱり

使い捨てワカコ 東急ハンズとかで売ってないかなぁ。ずっと家にあったら、ウザイからさ。笑いたいときだけ出してきて遊んで、捨てるねん。そんでまた買うねん。首とかちぎったら「いたいよぉ」って云うような精巧なやつ。「それ、売ってたら、買う人いっぱい…

上の内容は、ワカのおかげだ

2時間にも及ぶ電話での会話で、またワカにやられた。悔しい。自意識過剰のことを説明して、意見を求めたのだが。一通り黙って聞いて、第一声「あんたいつの間に自分を見失ってまうような人間になったん?」と。「今云うたみたいな人、あんたいっつもおちょ…

私の嫌いな自意識過剰「虚勢型自意識過剰」

人は、みんな必死に生きてる。生きてるっていうのは、ただそれだけで、とてもしんどいことだ。どんなに成功を納めた人にも苦悩はあるし、飢えに苦しんでいる人にも辛いことはある。質が違うだけで、本人にとってはとても重要な問題であることには変わりない…

ねむれないねぇ

「責任転嫁」 + 「自己正当化」 + 「自意識過剰」これをすっきり云える言葉を探す。もしくは、作る。

BOY MEETS GIRL//レオス・カラックス監督

DVDをかずくんに借りて、ジャケットを見て第一声「すごい不細工だね、この男の人」。かずくんは苦笑いしながら説明してくれた。無神経な女でごめんなさい。 最初は正直淡々と進んで訳が分からなかった。退屈だ。爆発はないのか。とか。でも、壁に書かれた…