閑話休題2

http://d.hatena.ne.jp/libra55/20040327
を読んで、思った。「子供を愛してない親なんていないよ」なんて云うけど。それは幻想だから。愛してない親は、いる。他人の子はどうしようもないし、その子の不運を憐れむしかできないけど。でも、私の大切に思う人の子供たちには、あの、内蔵をえぐり取られるような苦しみは、味わってほしくないな。うさん臭いくらい、愛情表現をしたら良い。子供って敏感だけど、やっぱり「子供」だから。
ここまで書いてイロんなことを思い出した。内蔵をえぐられてるような痛み。でも血は当然出なくて息もできなくて。少しずつ身体に異変が起こり始める。自分では分からない。何が原因なのか。ただ、心がじわじわと何かに浸食されて、逃げ場が無くて、憤る。その憤りをぶつける場所もなくて。
子供は感じてるけど、分かってない。突然、チック症が出たり、吐いたり。言葉をあまり知らないから、たくさんのことを感じていてもそれを表現できない。些細なことを感じ取ることは大切だけれども。日常から、愛情を注いでいる方が、子供のためには、ずっと、良い。