ラウンドミットナイト

かずくんお待たせ。やっと見た。かっこいい。この一言に尽きる。
女性のボーカルは、野太いのが好きだ。途中で出てくる黒人女性にときめいた。素敵だ。逆に男性の声は高いのが好きだ。透き通るような声が良い。この映画には出てこなかったけれども。
楽器はピアノの音がすきだ。友人のギタークラフトをやっている男が、ギターはピアノに近いんだというようなことを云っていたのを思い出した。どうでもいいが。
ジャズって、まだ良さがいまいち分からないんだけれど。渋いんだな。まだ私にはこの渋みは分からない。
一人の人間の生きざまを形容する渋さなら、分かる。
渋い映画だった。そして、やっぱり、歴史に名を残す人は、家族を幸せにはできないんだということを強く感じた。
生み出すというのは、孤独な作業なのだな。
私は孤独じゃないから、生み出せないのかもしれないね。