キヨミ
可愛い可愛いキヨミに今日やっと会える。元旦にわがまま云って家まで押しかけて以来だからもうほとんど3ヶ月も会ってない。出会ってから、こんなに間があいたのは初めてだ。
昨日電話で話したのだけれども。
「あんた、今お金ないんやろ」
これがほぼ第一声だった。確かに私は今恐ろしいほど貧乏なんだが。そりゃ3ヶ月も働いてなくて、実質半年はプー状態なんだからお金はないんだけど。
「なんぼか渡しとこか」
・・・こいつは本気で云ってる。キヨミは今24歳。24の女の子の言葉じゃないだろ、それは。コラ。
「20万くらいあったら、しばらくゆっくりできるやろ」
大笑いして断って会う約束をした。私のお金を使うのは嫌がるくせに、自分は出して当たり前だと思ってる。
「夏に向けて全身脱毛に行こうよ」
いいね、行こうかと答えるが、それに行くならちょっと仕事しないとな、と"時間をくれ"という意味で云うと「あんたの分くらい私が出したるやん。行こうや」
君の華僑らしい経済観念と対人意識は大好きだけれども。
まぁ華僑なんだから仕方ないんだろうけれども。
おまえな、もちょっと頑張らせてくれや。
とりあえず今日久々に会えるのでご機嫌とって笑わせてきます。