「ドリームキャッチャー」

友人たちによって「ドリームキャッチャー被害者の会」が結成されていて、できたら観ずにすごそうと思っていたのに。
私の友達は激しくバカだけれども、とてもステキなやつらで。
その輪に入らずに傍観していようと思っていたのに。

あっちゃんが「これ観たい」と。
え? 被害者の会だとか吠えられているような映画をわざわざみるのですか。

なんと3時間もあったらしい。そりゃ途中で寝るわ。

7時半に目が覚めて、途中からまた見る。
伏線がポロポロと呆気なく解決していき、なんのおもしろみもない。
宇宙人もめちゃくちゃしょぼい。
一個ずつのエピソードも下らない。
登場人物が、まんまスタンドバイミー。


喧嘩売ってんのか、スティーブンキング!!
おっさんちょっと売れてるからって調子に乗り過ぎちゃうんか。

きっと原作はおもしろかったんだろう。そうだ。そうに違いない。でないと、あたしが可哀相だ。
私は、自分が可愛くて仕方ないので、オリエを救うために原作でも読もうかと。

それで泥沼にはまったら、もうスティーブンキングとは絶交してやる。