「「オンリー・ミー―私だけを」三谷幸喜

大学の頃に初めて読んで、電車の中で声を出して笑った。
そのままどこかに置いてきてしまって、途中で生き別れてしまった。

そして6年も経って、再び出会ってしまった。

脚本家 三谷幸喜のエッセイ集なんだけれども、この人のエッセイは本当におもしろい。
とくに昔の話と、追い込まれてるときの話が最高だ。


この本では、ホテルに缶詰になっているときの話がすごい笑える。

三谷幸喜は、奥さんの小林聡美が好きで読み始めた。
最近のエッセイだと、奥さんと三谷幸喜の話がリンクしてて、お互いの違った観点がわかっておもしろい。


小林聡美はすごい素敵な女性だと思う。
珍しく、私が友達になりたい、と自分から思った人だ。
思ってもなんともならないんだが。


頭使わずに読めるので、ぼーっとしたいときに良い。