感情の起伏があまりない。映画を見てもおもしろい、すごいとは思うが、込み上がってくるものがない。 いつもなら泣いてる場面で、とても冷静な自分がいる。 いつもなら大笑いしているところで、ふっと鼻で笑っている自分がいる。 ささやかな愛情にふれても、…
渇いた砂に水を滴らせる。 水で流れてしまわないように、その状態で潤いを取り戻せるように、少しずつ、染み込ませるんだ。 そんな愛情にふれて、少しずつ戻ってくる感情と、少しずつ薄れていく記憶。 濡れた砂に文字を書くように、彫り込まれたイメージ。 …
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