はいはい。ただいま

良かったね、かずくんw

なんだか悲痛だった、あのメール。そんなつもりはなかったんだろうけれど。
胸が痛んだ・・・(いいなぁ、この大げさな表現)


では最近のわたくしの近況を報告したいとおもいます。

この半年、ずっと稼いでいました。稼いでも稼いでも持って行かれる。
姉の離婚・引っ越し・母の仕事・その他もろもろにめちゃくちゃお金がかかって、それを全部「もうええわ!あたしが稼いだらええんやろ!」といういつもの恒例の短気爆発で請け負ってしまい、働き続けていたのですよ。

そして、ふとおもった。
書きたい。
息できない。
皮膚にべったりとサランラップみたいなものが貼り付いてるみたいな気分。

う・・・ 苦しい・・・

当然Nさんにも逢ってませんでしたよ。ええ、まったく。連絡も入れずに、あたしは働き続けていたんだ。

ああ、書きたいなぁイライラするなぁと思っているところへ、三億の男登場。
年収三億。月収2千万。

あ、結婚しよ。んでかき上がったら離婚しよ。

即決でした。三億の男はもう悲惨なくらい頭が悪いので、思い通りに動かすくらい造作ないわけですよ、おりえちゃんにかかれば。
結婚話はとんとん拍子に進みました。

そこでふとおもったのです。誰かを騙すような人間の書いたものが他人に心を打つことなんてできるんだろうか・・・

母に電話して全部正直に話しました。「すぐ離婚するけど、結婚してええかな」
京子の返事は決まってます。「あんたのおもうようにしたらええやん」

そうだよな。そういうよな。

よーし、結婚しちゃえ!!

勢いに乗ったときに、絶妙です。運命としか云えない。
ポストにNさんからの手紙が投函されていたのですよ・・・

手紙はおよそ3枚に渡り、簡単な内容をいうと「連絡してこい」でした。

そうだよな。連絡しないとな。結婚してかき上げたところで、あの人がいなけりゃ意味がねーや。

手紙を書きました。結婚の話も全部書いてNさんちのポストに入れてきたのです。

手紙を届けて二日後、急に結婚するのが嫌になった。
あんな男と一緒に生活なんてありえない!!
時間がないなんて単なる言い訳だ。書きたいなら寝ずに書けよ。おまえは誰の世話にもならずに、必死に自分の足で立ってきたじゃないかっ。

ご飯を食べさせてもらうことはあっても、自分で自分の部屋を維持してきたじゃないか。

あ、ダメだ。あたしがあたしじゃなくなる。

「結婚ね、やめる」。伝えてあった人みんなに連絡すると拍手喝采

なんだよ、おまえらみんな反対だったんならそう云えよ・・・

京子に「やめるわ、結婚」というと「思ったより早かったな」だってよ、どう思う?

別にどうも思わなくて良いんだけどさ。


で、Nさんには無事に連絡を入れ、ちょっと貯金もあるから少し仕事休んでのんびりする。

もう書きたくて書きたくて書いてるんだけどサランラップが少しずつ剥がれてる感じ。



ということで、最近のおりえちゃんは少々とち狂っておりましたが無事復活しました。
おめでとうあたし。


かずくん、ただいまぁ。
で、どうだ、新婚生活。

たぶん、おめでとうって云ってないのはあたしだけだろうけれど。

思ってないことは、云わない。