ありさ帰る

ありさとワカがビール好きという共通点から入り、わたしの悪口で意気投合し、二人で500の缶ビール12本あけた挙句「おりえの手から人々を救おう!」と誓い合うに至りました。
最悪です。
ありさは相変わらず余計なことをしゃべりまくり、ワカは知らなくて良いわたしの過去をおもしろがって聞き出し、ほんとうに新年早々悪夢の一夜を過ごしました。
当然、後片付けは、わたしの仕事。空き缶を一個ずつ洗い、潰し。散乱したお菓子の袋を捨て。グラスを全部洗い。くたくたになって、寝て起きたら、わかとありさは楽しそうに二人でテレビを見ていました。
二人が仲良くなってくれるのは、嬉しい。ありさは、顔は可愛いのでわかが気に入るのは分かっていたことなのですが。
わたしのことで意気投合。いつかおりえを糾弾できるチャンスがきたら、ありさは東京に会社を休んで来るそうです。
ほんとうに、来なくて良い。
散々な年明けでした。もっとちゃんとした友達がほしいです。