で、どんな具合かと云いますと

Nさんは復活したオリエが可愛くて可愛くて仕方ないのです。たぶん。
今書いてるものには、淀川と多摩川が出てきます。「多摩川、散歩しに行こうか」と云われ、多摩川の方にＴＳＵＴＡＹＡとお気に入りのスーパーがあるので「んじゃＴＳＵＴＡＹＡに寄りたいです」とお願いする。「うんうん。どこにでも行こ」。
ほんまにご機嫌やなぁ。50過ぎの辣腕編集者なんて云われてるおっさんが、嬉しそうにＴＳＵＴＡＹＡに向かう後ろ姿。不気味だ。
晩御飯の買い物に行きたかったのだが、スーパーにまで一緒に来た。びっくりした。「おりえ、これ買え。これ食え。美味しいから。騙されたと思って食え」。「え、それほんとうに騙されませんか」「ええから食え」。勝手に手に下げていたスーパーの籠にイロイロ放り込んでいく。困った親父だ。
「多摩川と淀川の違いを云うてみろ」。
突然出てくる大喜利のようなお題。
「多摩川の方が、土手が低いように思います。そんで、夜景がありますよね。淀川の方が、暗くて汚いです。それに、川幅が狭いように感じます。でもね、淀川には、ウォーリーを探せ！ みたいな赤と白のボーダー模様の煙突があるんですよ。その煙突があるってだけでも、もう淀川の勝ちですかね」
「ふーん。煙突かぁ。おまえ、煙突好きやなぁ」
そう、あたしは煙突が好き。
多摩川から煙突が見えたら、もっと好きになるんだけどな。