求められているもの

人にはステージがあり、役割がある。何度も書いているが、私はいつ死んでも良い。毎日毎日やりたいことだけやって生きてるので、問題ない。ただ怖いのは私の荷物の中からイロんなものが発見されて姉ちゃんたちが度肝抜かれるかもしれないってことくらいだ。それはワカが片付けてくれるだろう。
人には、周囲に求められている何かってのが絶対にあると私は思っている。それが何かは人それぞれだけれども。その役割を終えたとき、人は自動的に死んでしまうんだと思ってる。まだのうのうと生きてるってことは、あたしはまだ死んじゃダメなんだろう。
小説家になる人は、その人の書くものが求められ。画家になる人、デザイナーになる人、陶芸家になる人。みんな社会的な役割があるのだ。それが、センスと呼ばれるものだと思う。私はずっと自分の役割を探していた。実はずっと昔から知ってたんだけれど、あまりに傲慢なので「まさかなぁ」と自分の中で否定し続けていたのだ。でも、やっぱり他に思い当たらない。どうしよう、そんな大役務まるかなぁ ってのが今の気分だ。
こういう思い上がってる自分が出てきてるときは、いい感じなので、しばらく思い込んで楽しもうと思う。