今日のキヨミ

エクステンションを付けてていきなり髪がロングに。短い方が好きなんだけど、嬉しそうに自慢するので黙ってることに。
あちこち歩き回って買い物して食事した。

今日の名言

  • ニュースで見てんけど、鶏インフルエンザに感染した鶏は、お米の袋に入れられて生き埋めになるねん。私は鶏肉大好きでいっぱい食べるけど、あれはすごく胸が痛んだ。それを偽善って呼ぶなら、私偽善者で良いわ。生き埋めは辛いよ。すごく胸が痛んだ。


感じたことが、その人の真実だ、と私は思う。
理屈をこじつけて、あれこれ考えてキレイゴトを並べるのはたやすいし、それをしていれば対人関係もうまくいく。けど、それは、その人の真実じゃないって、思う。

キヨミの真実を聞ける距離にいられることが、私はとても嬉しい。
だから私はキヨミに、私の真実を告げることにしている。
たまに言葉にするのだけれど、キヨミは冗談だと思っているみたいだ。
「あんたをすごい強い人間だって、最初は思ってたけど、あんたはすごい弱いねん」
そう云ってくれたキヨミが、私は好きだ。その通りだと思う。だから、私は絶対に彼女の前で強がったりはしない。しんどい時は、しんどいって云うことにしている。彼女は黙って頷いて、いつもこういう。
「とりあえず、肉食べよう、肉」

おっさんか、おまえは。

良い女だな、と思う。

「オリエの常識は世間の非常識」って言葉を贈るよ。

今日別れ際にそう云われて絶句した。
その言葉、そっくりそのまま返すわ。あほか。

感じたことと、こうするべきだって考えることは、多くの場合矛盾する。そして人は、「べき」の方の行動をとり、ストレスを溜めて破綻する。無理なんだよ、人って偽善で私利私欲の塊なんだから。自分の幸せを一番に願って、そして他人のことも構いたくて、どうしようもなくてイライラするのが当たり前なんだ。だから矛盾してて良いんだよ。偽善で良いんだ。鶏の生き埋めを本気で悲しみながら、鶏肉を美味しいと最高の笑顔を見せる君が、あたしは愛しくて仕方ないよ。