キヨミとの会話2


「あんたはいつか絶対に、誰かに刺されてな、入院すると思うねん。いやな人やから。でも、ほら、すごい友達多いやん。だから、友達がいっぱいお見舞いに来て、ケーキとか果物がいっぱいもらえるやろ。でもな、わたし、果物食べへんから、今の元気で口がきけるうちに友達にお見舞いはケーキだけで良いって伝えておいてよ」
「あたしが刺されたときのお見舞いの催促を今、あたしが自分ですんの?」
「うん。しといて。たのしみぃー」


こいつ、本気や・・・

あたしはいつか、絶対に近い距離にいる人間に殺されるな。